前座野郎の意地

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オジロワシ、オオワシ、コミミズク…野鳥カメラマンに人気の猛禽を撮りに行くと、だいたい前座で登場するのがこれ。
あ~あ、またかい。。。前座は飽くまで前座でしかない。本命が登場するまでの『繋ぎ』が前座の役目だが、こうも何度も登場されるとさすがに飽きる(笑)。
今や伝説と化したビートルズが来日した時、その前座を務めたのがザ・ドリフターズだった…というのは有名な話だが、そのドリフも既に昔話の域になってるんだろうか。
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この日もF潟に行って、肝心要の本命が現れずにミサゴが飛んできた。。。またかい。。。と思ったら、

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空中でホバリングしたと思ったら、いきなりダイブ。ミサゴの狩りの瞬間だった。

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見事大物をゲット…のはずなのだが、よく見るとこれはヘラブナの屍(笑)。

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屍でもミサゴにとっては貴重な食糧なんだろう。大物を掴んでミサゴは遠くへ飛び去った。

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# by a7m3-sam | 2017-03-20 21:03 | ミサゴ | Comments(0)

水の上のパンダ

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「町外れの溜池にパンダがいる」と話を聞いたので、行ってきた。もちろんあのパンダではない。通称パンダガモ、ミコアイサのことだ(笑)。

水鳥にあまり関心のない中、唯一興味のある鳥。何故かといえばこの白黒の顔に尽きる。この装いは繁殖のためだそうで、繁殖期後が一番地味(エクリプス)で、冬の間に次期繁殖期に向けて、また白黒のコントラストがハッキリしてくる…らしい。

ちなみに「エクリプス」という言葉は水鳥を見る人たちがよく使っている言葉だが、漸く意味が理解できた(笑)。

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「非繁殖期には集団で行動します。」と某サイトには書いてあったんだけど、その「集団」を俺は見たことがない。だいたい何処の湖沼に行っても単独か、せいぜい数羽(2~4羽)で行動してる。他のカモ類がゴチャゴチャしている中、ポツンとしているのを見ることが多い。この溜池にもオスはこれ1羽で、メスが2羽くらいいたかもしれない。ベニマシコみたいにいる所にはたくさんいるのかもしれないが、俺にはこの鳥が「たくさん」いるのが想像できない。

水鳥を撮っている人たちの話を聞くと、彼らが血眼になって追いかけるのはカモ類の中でも割と派手な色をしているオシドリとか、カモ類の種間雑種とからしいが、雑種なんか俺にはまったく区別も理解もできないし、オシドリは新潟のちょっと山奥に行けば割と見かけるので「特別珍しい」という印象がない。鳥というのは飛んで移動する生き物だから、決まった棲息地に行けば必ずいるわけではないし、局所的に存在し且つ頻繁に移動されると「珍しい・珍しくない」という印象は大きく変わるのかもしれない。

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それにしても、今回も遠かったなぁ。。。

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# by a7m3-sam | 2017-03-18 02:13 | ミコアイサ | Comments(0)

俺によこせ!

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Nikon D500+AF-S Nikkor 500/4 ED VR (撮影データ:秘密(笑))

オオワシが獲物を持ってカモメから必死に逃げている。
オオワシとカモメでは格が違いすぎるような気もするのだが、まぁこれが自然界の現実というものなんだろう。どっちも魚を餌にするのは同じ。オオワシというともっと大きな動物(ウサギとか)を獲ってるようなイメージがあるのだが、そうそう毎日ご馳走に有り付けるわけでもないだろう。

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空気抵抗が大きな低空を羽ばたいて飛ぶのは、身軽なカモメの方が早い。どんどん間合いを詰めていく。

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獲物を掴んでいては、ミサゴとのドッグファイトの時みたいに爪は立てられない。必死に逃げるオオワシ。

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ついに追いつく。この後、2羽は山の方へ飛び去った。
それにしてもカモメのしつこいこと。まるで誰かさんだ(笑)。

+++++
逆光で肝心のオオワシの方がほとんど黒潰れしてるが、レタッチで何とかそれなりに見れるくらいにはなった。

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# by a7m3-sam | 2017-03-14 02:38 | オオワシ | Comments(4)

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Nikon D500+SP150-600 5-6.3 VC G2 (600mm) f6.3, 1/320sec. ISO400

当ブログでは「今さら」とでも言いたくなるようなベニマシコ。
実際本当にこの冬は「ベニマシコに始まり、ベニマシコに終わった」という気がする。
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ここのベニマシコは冬の間にすっかり人馴れしてしまったのか、3メートルまで近づいても平気な顔をしている。それともこの冬最後の撮影チャンスってことで、大サービスしてくれたのか。
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それにしても近い。。。こんなに大きく撮れるとは。
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寒さ厳しい冬の新潟では、あまり見かける機会のないベニマシコ。しかし冬でも比較的温かい関東ではあちこちで見かける機会がある。やっぱり温かい方が…と思っていたのだが、実はこの写真は軽井沢で撮ったものだ。軽井沢は標高が高いから、冬は普通に氷点下10℃とかになる。いったいどうなっとんねん。
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昨年末に見た時よりも、紅の濁りがなくなって、より色の純度が高く、濃くなっている。繁殖期には燃えるような鮮やかに紅色になるという。もし日本国内で繁殖期のベニマシコを見ようとしたら、青森以北に行かなければならない。一度でいいから見てみたい…という願望はあるが、そのためだけに北の果てまで出かけるか?

特別珍しい鳥でもないし、むしろ冬の小鳥としては身近な鳥とも言える。近縁種には派手さでもレア度でも人気でも上回るオオマシコがいるが、そんないつ見れるとも知れない幻みたいな鳥を追いかけるよりも、身近な鳥に癒されるのもいいだろう。ベニマシコを見ると、いつもそう思ってしまう。

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# by a7m3-sam | 2017-03-10 02:32 | ベニマシコ | Comments(2)

焼け野原の変な奴

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キツツキ目キツツキ科アリスイ属 アリスイ Jynx torquilla

「○●に、アリスイがいますよ」通りすがりに話をしたバーダーさんが教えてくれた。
アリスイ。図鑑では見たことあったけど…あの爬虫類みたいな鳥?

予定していたスポットを一回りして、まだ日没までは余裕があったからアリスイがいるという場所へ行ってみた。現地は貴重な山野草の自生地で、毎年焼き畑が行われる…いた。羽毛の質感、首をクネクネと動かすしぐさ。ホントに爬虫類だ。

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要するに「不気味」なのだ。今風の言葉でいえば「キショイ」とかいうのかもしれないが、とにかく佇まいが独特だ。これがキツツキの仲間とは…エサは名前の通りアリが主食で、ヘビみたいに長い舌を器用にチロチロ動かしてアリを食べるのだという。焼き畑の後は地面の虫が出てきてそれを食べてるんだろうが、このアリスイは焼けたススキの茎に舌を挿し込んでる。あんな所に何がいるんだ???と思ったのだが、何かいるんだろう(笑)。

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今まで見てきた鳥たちとは明らかに違う。他の小鳥たちの可愛らしさや華やかさとは無縁。猛禽類のようなカッコイイところもない。何が特徴かといえば、「変わってる」ところだろう。良く言えば「個性的」ってことになるのだが…この色合いと模様を見ていたら、ヘビというより雷魚に似てると思った。もっとも雷魚は英語で「スネークヘッド」だから、結局ヘビに似てるってことに帰結するんだろう(笑)。

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# by a7m3-sam | 2017-02-24 00:15 | アリスイ | Comments(0)