c0356188_00265314.jpg

スズメ目アトリ科ウソ属 ウソ Pyrrhula pyrrhula Linnaeus

鳥の名前から俗物的発想でタイトルを決めたら、何とこの鳥の名前はそっちの「ウソ」ではなくて、口笛を意味する古語「うそ」から来ているんだという(汗)。口笛というからには当然この鳥の鳴き声が口笛のように聞こえるから。中条きよしの歌を鼻歌で歌いながら撮影していたのだが、とんでもない勘違いだ(笑)。ちなみに初めて聞いたウソの鳴き声は、物悲し気な何ともいえない音色だった。

c0356188_00265480.jpg

オオマシコが入ると評判の某森は、今年は一向にその情報がない。電話で問い合わせてみても管理人さんの声もイマイチだ。たぶん同じような問い合わせがたくさんあってウンザリしているんだと思うが、それでも他の鳥がボチボチ入っているらしくCMもボチボチ集まってきてるようだ。本来の予定がポシャッたので今日はノンビリするつもりだったのだが、オオマシコはなくてもウソとルリビが来ているというので行ってみることにした。天気は上々。空気はひんやりしているが、風もなく陽射しが温かい。

天気予報では新潟は今頃吹雪いているはずだ。山道に入ったら前方を長岡ナンバーのワゴンが走ってる。関東と新潟では冬の天候は正反対で、あっちが吹雪いているときは、こっちはカラカラに晴れている。当然いる鳥も微妙に違う。駐車場で降りたら、ワゴンの中から出てきたのは若いカップルで、二人ともカメラを持っている。鳥見はどちらかというと「年寄りの趣味」だが、若い世代にももっと自然を楽しむ世界に来てほしいと思う。金余り世代はその経済力にモノを言わせて高額な双眼鏡やカメラ・レンズを振り回して若い世代を圧倒しているが、そんなもんなくても鳥見はできる。双眼鏡なんか1万円ので十分だし、カメラは5~6万で最高望遠600~1000ミリを誇る高倍率ズームコンデジが買える。取っ掛かりだけなら10万もかからない。

ルリビを撮っていたら、同じ場所にいたCMは電話がかかってきて「ウソがいる」と連絡が入ったらしく、カメラを持ってどっかへ行ってしまった。一人でルリビを追いかけていたら、さっきの長岡ナンバーのカップルが後ろからおずおずとやってきた。

「あの人の後ろに付いていけばウソが観れるよ」と教えたあげたら、「ルリビタキが観たいんですよ」という。なるほど。
見ていて微笑ましい。若いってイイねぇ。
「あの水場にミヤマホオジロいるよ。そんなに待たなくても直ぐ来ると思う」と声をかけたら、「昨年は全然ダメだったんですよ」という。

正直、ミヤマホオジロってこの季節には普通にいる鳥だと思ってた。たまたま俺が出かける先でチョイチョイ見かけただけで、それなりの鳥なんだろう。この趣味をやっていると「縁のある鳥、縁のない鳥」という一種不思議な体験をする。俺の場合はミヤマホオジロ、ベニマシコ、ミソサザイなんかが「縁のある鳥」で、逆にオオタカとかキクイタダキなど、どんなに見たいと思ってもなかなか出会うことがない。どれもそれほど珍鳥というほどでもなく、特にオオタカなんか(猛禽類としては)何処にでもいる普通の留鳥だが、なかなか縁がない。

c0356188_00265483.jpg

ルリビの撮影に一段落付けて、ウソを撮影に森へ入った。
先行のCMがすでにいる。だいたいの様子を聞いて、こっちも撮影に入る。

なんでこの鳥「ウソ」なんだろう。可哀想な名前だな…と思っていたんだけど、帰宅後調べてみたらとんでもない誤解だった。申し訳ございません、ウソ様(笑)。

+++++

※本日からコメント承認制とします。また、公序良俗に反する書き込みは管理人権限で削除します。

↓↓↓気に入ったら、ポチっとな(笑)
にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村









[PR]
by a7m3-sam | 2017-02-12 00:24 | ウソ