カテゴリ:オシドリ( 1 )

黙って俺に付いてこい

カモ目カモ科オシドリ属 オシドリ Aix galericulata
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某カワセミポイントで見かけたオシドリ。
俗に「オシドリ夫婦」という言葉があって、仲睦まじい絆の深い夫婦のことを言うらしいが、この鳥は繁殖期毎にパートナーを変えることが知られている。ご覧のとおりカモの仲間だが、巣を樹洞(大木に空いた穴)に作るという一風変わったカモだ。実際に木の枝に停まるオシドリの写真を見たことがある。有名な鳥だし、水辺を歩いてればいずれ観ることもあるだろう…程度に考えてたのが、実際観るのに一年超かかるとは(汗)。日本野鳥の会HPには、各県別の鳥の写真が掲載してあるのだが、何故かオシドリを新潟県で撮ったという写真が一枚もない。この辺では珍しいのかなぁ。

この日の肝心要のカワセミは一応撮れたのだが、遠いんだよな。。。もっと近くに寄れるポイント探さないと。

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昔、ひとりの猟師がオスのカモを取り、鍋にして食べました。次の日、カモのメスが戸口で死んでいたので、きのうのオスのつれ合いだろうと、これも食べてしまいました。その夜、メスガモの亡霊が出てきたので、猟師の女房が神様に祈ると「カモの夫婦は、どちらかが死ぬと、残ったほうも生きてはいない、きずなの強いものなのだ」というお告げです。かわいそうなことをした・・・と、猟師と女房は身を沈め、そしてオシドリ夫婦になった…
(新潟県の民話)

「オシドリ夫婦」の民話は実は全国にあって、猟師がオシドリの雄を殺して、それを恨んだ雌が亡霊または生霊になって猟師(または妻)の枕元に立って…というところまでは、だいたい同じ。結末にいくつかのバージョンがあって、

1.雌のオシドリが雄の死を哀しんで自殺して、それを見た猟師はショックを受けて猟師を辞めてしまった(広島県)
2.ある武士がオシドリの雄を殺した。メスのオシドリが哀しむ歌が耳に聞こえ、反省した武士はお寺を建立してオシドリを弔った(長野県)
3.雌のオシドリが雄の死を哀しんで自殺して、それを見た猟師はショックを受けて出家して僧になった(1.の別バージョン、青森県)

で、新潟県の場合は猟師と女房は身を沈め(たぶん湖で二人で心中した)て、オシドリ夫婦に化身した…という一番悲惨なパターンとなっている。何もそこまで…と思うのだが、民話だしね。これも県民性の表れなのかなぁ…と少しばかり考えてしまいました。

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by a7m3-sam | 2016-04-09 21:26 | オシドリ