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Nikon D500+SP150-600 5-6.3 VC G2 (600mm) f6.3, 1/320sec. ISO400

当ブログでは「今さら」とでも言いたくなるようなベニマシコ。
実際本当にこの冬は「ベニマシコに始まり、ベニマシコに終わった」という気がする。
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ここのベニマシコは冬の間にすっかり人馴れしてしまったのか、3メートルまで近づいても平気な顔をしている。それともこの冬最後の撮影チャンスってことで、大サービスしてくれたのか。
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それにしても近い。。。こんなに大きく撮れるとは。
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寒さ厳しい冬の新潟では、あまり見かける機会のないベニマシコ。しかし冬でも比較的温かい関東ではあちこちで見かける機会がある。やっぱり温かい方が…と思っていたのだが、実はこの写真は軽井沢で撮ったものだ。軽井沢は標高が高いから、冬は普通に氷点下10℃とかになる。いったいどうなっとんねん。
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昨年末に見た時よりも、紅の濁りがなくなって、より色の純度が高く、濃くなっている。繁殖期には燃えるような鮮やかに紅色になるという。もし日本国内で繁殖期のベニマシコを見ようとしたら、青森以北に行かなければならない。一度でいいから見てみたい…という願望はあるが、そのためだけに北の果てまで出かけるか?

特別珍しい鳥でもないし、むしろ冬の小鳥としては身近な鳥とも言える。近縁種には派手さでもレア度でも人気でも上回るオオマシコがいるが、そんないつ見れるとも知れない幻みたいな鳥を追いかけるよりも、身近な鳥に癒されるのもいいだろう。ベニマシコを見ると、いつもそう思ってしまう。

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by a7m3-sam | 2017-03-10 02:32 | ベニマシコ

お馴染みさん

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…てぇことで、行く先々でちょくちょく目にするようになったベニマシコちゃんでした(笑)。
関東だからたくさんいるってことなのかな…それとも、たまたま今年はベニマシコの当たり年なのか。元来そんなに数が少ないということも聞かないし、いる所に行けばたくさんいる鳥だ。でも撮れない時はまったくと言っていいほど撮れないし、、、惜しむらくはあんまり赤が鮮やかな個体に出会ってないことで、昨年2月に新潟で見たベニマシコの鮮やかな赤が今も脳裏に焼き付いている。

近縁のオオマシコの方が体全体に綺麗な赤を纏っていて、さらに滅多に見れないとあって人気がある。珍しい鳥を有難がるのは鳥屋の人情だが、遠い存在はどんなに追いかけても限がない。身近な場所にいて、いつでも見れるってのは実は重大なポイントで、それは近所の女子高生とテレビの中のアイドル歌手の違いみたいなもんだろう(下世話な表現だなぁ…)。珍しい鳥を追いかけて、それで疲弊してしまっては何のための趣味なんだか分からなくなってしまう。野鳥趣味は特にそうだ。
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鳥屋始めたばかりの頃は、ベニマシコって憧れの鳥だったのだが…まさか都会のど真ん中の都市公園で見れるとは。
なんだかすっかりと身近になったなぁ。ま、それはそれで良いんだけどね。エナガとベニマシコは何回撮っても飽きないから。

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by a7m3-sam | 2017-02-18 02:19 | ベニマシコ

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D500+タムロン150-600G2 f8, 1/2000sec, ISO400

赤城降ろしがビュービュー吹き荒んでいた。関東特有の冷たい空っ風の吹く冬。正直、この冬は苦手だ。おかげで12月に入ってから体調も崩し気味。午後からの猛禽撮影まで暇だったから、午前中に小鳥を撮影しようと思って、周辺をぐるっと一周。ジョウビタキ、モズ、シメ、アトリ、ホオジロ…と、まぁこの季節の「いつものメンバー」的な鳥たちが目に付く。ジョウビタキなんかあっちこっちでウンザリするほどたくさんいる(笑)。

スズメ目アトリ科ベニマシコ属 ベニマシコ Uragus sibiricus

ベニマシコとは「紅猿子」と書くそうだが、猿みたいな赤い顔をしてるから「猿子」だという。同じような名前の鳥は何種類かいるが、ベニマシコはその中でも一番普通に見れる。この鳥の名前を初めて聞いたのは2年前、印旛沼でこの鳥を目を血走らせて追いかけていたオッサンから聞いたのだが、その時の印象ではいい歳したオッサンが必死になって追いかけるくらいだから、さぞ珍しい鳥なんだろう…と思ったのだが、実際調べてみると野鳥の会のウェブサイトでの目撃報告や写真数も多いし、特に貴重ということもないらしい。

ただこの赤い色は他の種類の鳥ではなかなか見かけない色で、この色だけでも一見の価値はある。しかも警戒心が異常ともいえるほど強く、なかなか人前に姿を現さない…ってこともあるんだろう。撮影するのは簡単ではない。その点ジョウビタキなんか警戒心もへったくれもなくて、数メートルまで近づいても平気な顔してたりするのだが、これも性格なんだろうか。

いるはずなんだけどなぁ…いないなぁ…

と思って撮影地をブラブラしてたら、一羽の小鳥が前方の木の枝に停まった。…あ!
ベニマシコだ。色はちょっとくすんでるけど、まぎれもないベニマシコ。前回撮影した時は一眼レフじゃなくてミラーレスだったから、画質イマイチ。未だ飛ぶなよ~、大人しくしてろよ~…カメラを構えて一連写。よっしゃ!撮ったで~…と思ってファインダーから目を離したら、もうその姿はなかった。

今回は光も良くて、2月に撮った写真とは大違い。よし、これで宿題が一つ片付いた(笑)。


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by a7m3-sam | 2016-12-25 00:54 | ベニマシコ

スズメ目アトリ科ベニマシコ属 ベニマシコ Uragus sibiricus
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「ベニマシコ」と呼ばれる紅い鳥が人気種なのは知っていた。
野鳥の撮影を始めたばかりのころ、望遠レンズ持って西印旛沼をウロウロしてたら、車に乗って近寄ってきた変なジジィに「ベニマシコ何処にいるか知らないか?」と声をかけられた。この鳥の名前を聞いたのは、その時が初めてだったからキョトンとしていたら、そのジジィは何も言わずにさっさと何処かに行ってしまった。

自分から声かけといて、無礼なジジィだな…と心の中で呟きなからスマホで「ベニマシコ」をググってみたら、体が紅く染まった小鳥の画像が出てきた。いろんな鳥がいるんだな…と思いながら北印旛沼に行って、これといった成果もなしに帰ろうとして車を止めてある方に向かって歩いていたら、「ピッポ~」という鳴き声が聞こえて、見たこともない小鳥が目前5メートルの枯草に舞い降りた。「あ!」と思ってカメラを構えたら、俺の後ろからロードバイクが猛スピードで走ってきて、それに驚いた小鳥は葦原の中に消えていった。当然写真は撮れず、俺とベニマシコの初対面は、ほんの数秒で終わった。
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それ以来、ベニマシコは「いつか会ってみたい鳥」の一つになったのだが、どうやらこの鳥は生息場所とされる葦原や草原を歩いても、そうそう簡単に出会えるような存在ではないと聞いた。新潟県内でも目撃例はいくつもあるし、フィールドで出会ったカメラマンから「先日ベニマシコを写真に撮った」という話も何度か聞いた。そこには俺が普段からフィールドとしている湿地も含まれていて、当然出会っても不思議ではないはずなのに、俺の中では半ば「幻の鳥」のような扱いになっていた。

県内のフィールドで、冬に撮影に出かけた湿地は四つ。オジロワシを撮影に行ったA池。先日ケアシノスリを撮影したF潟。白鳥飛来地で有名なH湖。最後が俺が一番通ったS潟。S潟に何度も通ったのは大好きなエナガの写真が撮れるからで、ベニマシコは最初からターゲットにしていわけではない。しかしS潟は周辺環境が他の湿地に比べて変化に富んでいて、水鳥、小鳥、猛禽の全てがオールスターキャストで見れる可能性が一番高い。ベニマシコが棲息するだろう広い葦原があるのはF潟とS潟。F潟では小鳥の話はあまり聞かない(いないわけではない)。
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今回は、天候も晴れたり曇ったりでハッキリしなくて、風も冷たかったからあまり期待していなかったのだが、もうすぐ冬の鳥たちがいなくなるから取り敢えず見に行ってみよう…という感じで出かけた。マジの撮影じゃないから、持っていくのはミラーレスカメラと双眼鏡だけ。一ヶ所にカメラを固定して野鳥の出現をジィッと待つスタイルではなくて、双眼鏡とカメラを持って野鳥を求めてフィールドを歩くスタイルだからバズーカ砲は持っていかない。だが、実はこんな時に限って新しい出会いがあったりする。

撮影地は曇り気味、光線の状態もあまり良くない。取り敢えず潟周辺を歩いてみるか…と思ってテクテク歩いていたら、見慣れない紅い鳥がサァっと飛んできた。
「あ!ベニマシコ!」と思って咄嗟にシャッターを切った。一連写終わってベニマシコが止まっていた場所を見たら、もうその姿は消えていた。

+++++
ミラーレスだから画質はあまり良くない。ここで画質にケチをつけるなら、最初からバズーカ+一眼レフのスタイルが良いのは当然だが、それでは今回の写真は撮れたかどうか判らない。こんなこともあるんですね。

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by a7m3-sam | 2016-03-16 04:55 | ベニマシコ