居残り組の夏

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野鳥には「留鳥」「漂鳥」「迷鳥」「渡り鳥」という区分があって、これは生物種による分類ではなくて、鳥それぞれの生態によって分けられる。
とにかく読んで字の如くだが、

留鳥…季節や時系列で棲む場所を変えない鳥
(スズメ、カラス、メジロ、キジ、ヤマドリ、フクロウ、トンビ、オオバン、カルガモなど)

漂鳥…暑さ、寒さを避けるため、夏は山地、冬は平地、と言うように繁殖地と越冬地を区別して日本国内を季節移動する鳥
(ウグイス、ヒヨドリ、ホオジロなど)

迷鳥…本来生息していない場所に、何らかの理由で迷い込んできた鳥
(クロツラヘラサギ、クロハゲワシ、オオグンカンドリなど)
※クロツラヘラサギは珍鳥として有名で、毎年何処かしらで目撃報告がある。本来は沖縄か九州南部に少数飛来するのみとされている

渡り鳥…食糧、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動(渡り)する鳥。これはさらに、夏鳥、冬鳥、旅鳥に分けられる。
夏鳥…ツバメ、アマサギ、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、ハチクマ、サシバなど
冬鳥…ツグミ、ジョウビタキ、ユリカモメ、マガモ、オオハクチョウ、マナヅル、オオワシなど
旅鳥…シギ・チドリなど

7~8月は一番鳥の影が薄くなる季節で、渡り鳥と漂鳥が姿を何処かに移動してしまうからだと思う。バードウォッチングには一番つまらない季節で、先月までの賑やかさがまるで嘘のようだ。それを承知でわざわざ隣県まで出かけてきたのだが、案の定撮影できたのは留鳥ばかり。ま、良いんだけどね。。。

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今日の写真のアカゲラも以前ミラーレスで中途半端に撮影した「宿題」の一つで、今回やっとまともに撮影できた鳥の一つ。
羽が綺麗に揃ってないところを見ると、今年巣立ったばかりの若鳥らしい。親が給餌に来るかと思って待っていたのだけど、若鳥がどんなに声を上げても親鳥は来なかった。いつまでも甘えるなってことなんだろうけど、やっぱ大自然は厳しいねぇ。

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by a7m3-sam | 2016-07-25 14:02 | アカゲラ

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属 アカゲラ Dendrocopos major hondoensis
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Nikon1 V3+1Nikkor 70-300/4.5-5.6, f5.6, 1/500sec, ISO200

新潟市内某所。トラフズクを見に行ったついでに近場の森の中をウロウロしてたら、偶然にアカゲラ(♀)と出会った。

アカゲラはご覧のとおりキツツキの仲間で、フィールドでは割とよく見かけるキツツキだ。オスとメスの見分け方は、後頭部が赤いのがオス、黒いのがメス。実はこの写真を撮る数週間前にオスのアカゲラも見かけたのだが、その時は撮影に失敗した。キツツキの仲間というと、コゲラが一番身近な存在だ。コゲラは都市の公園や人家の庭先で普通に見られるが、アカゲラは山深い森の中にいるのが普通で、まさかこんな新潟市のど真ん中に近いところで見られるとは予想だにしていなかった。

実はこの後「この近辺にオオワシが来てる」という噂を聞いたので、1時間ほどねばったのだが…雪が深々と降ってきた。
新潟の冬と俺の懐は寒いなぁ。。。帰ろう。。。(笑)。

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by a7m3-sam | 2016-02-25 02:28 | アカゲラ