カテゴリ:シロチドリ( 1 )

陽射の下のアシナガ君

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「コアジサシとシロチドリだね。あっちの方が人も少ないし、ゆっくり観れると思うよ」
デジスコを担いだバーダーさんが、すれ違いざまに教えてくれた。
シロチドリ…初めて聞く名前だった。
シギ・チドリは何種類か見ていたが、全体からすれば俺が見たのなんて極一部だ。

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ライフリスト(観察した野鳥の種類)が50種に達したことは以前記事にしたが、この50種という数字はバーダーの初心者としての一つの山みたいなものなんだという。50種類に達するまではどんどん数字が増えて、フィールドに出かけるたびに新鮮な出会いがあって楽しいのだが、50種類を超えたあたりからなかなか数字が増えなくなって、一種の「倦怠期」のようになってしまう…というのは書店で立ち読みした、それ関係の本に書かれてあったことだが、とあるバーダーさんの一種の経験則的なものだろうと思っていた。しかし実際に自分がその状態になってみると、フィールドに出ても視界に入ってくる鳥は「いつか見た」種類が多くなり、新しい出会いは滅多になくなった。

シギチの秋の渡りが始まる時期だ。久しぶりに何種類か見れると思って期待してきたのだが、まだ少し早いようだった。フィールドに出て一種類でも新しい出会いがあれば運が良い方だ。

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それにしても暑いなぁ…
陽射がジリジリと照りつける。ペットボトルのミネラルウォーターはとっくの昔に空になってしまった。

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シロチドリ。
環境省レッドリスト絶滅危惧II類指定。
開発による生息場所(砂丘)の破壊、生息地のレジャー利用による営巣放棄、カラス・野犬による卵や雛の捕食等の理由により数を減らす。
県別のレッドリストでは絶滅危惧I類にも指定されていることもある。

以前、信州で山野草を追いかけていた時のように、鳥たちの詳細を調べると同じような話がワラワラと湧いて出てくる。
人間の社会活動で圧迫される鳥と花たち。圧迫される彼らにとっては種の存亡のかかった一大事でも、圧迫する側はそんなことはまったく気にしない。

たくさんの鳥を見て、写真を撮って、ライフリストの数を増やして自己満足し、仲間内でもブログでも自慢げに披露して。
…それだけで完結できれば楽なんだろうけど。

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by a7m3-sam | 2015-07-25 13:04 | シロチドリ