カテゴリ:アカショウビン( 1 )

生き残りのワンショット

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写真は、アカショウビンが木の枝から飛び出した瞬間を写したものだ。数枚の連写の中でまともに写っていたのはこの一枚だけで、前後は枝や葉っぱにフォーカスが持っていかれたり、枝被りしてダメだったりで散々な結果だった。この日は片道130キロ走っての久々の遠征だったのだが、夜明け前に到着したは良いが朝一番は雨に降られ、その後PM16時まで粘って、アカショウビンが出現すること数回、この鳥のレア度からして見れただけOK…ということかもしれないが、何とも悔しい結果となった。

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気を取り直して、初見の鳥なのでいつものようにアカショウビンを簡単に紹介しよう。

ブッポウソウ目カワセミ科ヤマショウビン属 アカショウビン Halcyon coromanda

カワセミ、ヤマセミ、アカショウビン。このうちカワセミとヤマセミは留鳥で、アカショウビンだけが渡り鳥。生態も少しばかり変わっていて、森林に生息して昆虫なども食べるという。カワセミの仲間3種はどれもビジュアルで魅せてくれるが、アカショウビンの最大の特徴は名前にも冠する「アカ」で、特に嘴の赤は他に比する鳥がいないだろう。

実はアカショウビンにはいろんな「異名」がある。一般によく知られているのは「火の鳥」で、これは単に真っ赤な印象から付いたものだろう。他には「雨乞い鳥」とか「水乞い鳥」というのがあるらしい。繁殖期が梅雨時と重なっていて、この鳥の鳴き声が聞こえると雨が降るから…という理由らしいが、中にはこんな話もある。

***ある日アカショウビンが泉に水を飲みに行くと、水面に真っ赤な恐ろしい姿の鳥がいる。恐れおののいたアカショウビンは、水を飲むことが出来なかった(実は自分の姿が水鏡に映っただけだった)。それでも喉の渇きに耐えられず再びアカショウビンは泉を訪れた。その日は雨が降っていて、雨が水面に波紋を作り、水鏡に姿が映らなかった。安心したアカショウビンは無事に水を飲むことができた。以来、アカショウビンは喉が渇くたび「雨よ振れ」と空に向かって鳴くようになった。***

これは幾つかあるアカショウビンの伝説の一例で、他にもっと悲劇的な内容の話もあるらしいのだが、興味がある人はググってみてほしい。ただアカショウビンに関する逸話は暗い内容の話が多いようなので、それなりに覚悟して調べてほしい。たぶん話が暗いのは、アカショウビンの物悲し気な囀りに起因するんだろう。

それにしても、こんな話誰が考えるのかね。。。

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なかなか見れないレア度とその印象的な姿形からして、バーダーに絶大な人気を誇るアカショウビン。
次に逢えるのはいつの日か、それとも2度と見れないのか…

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by a7m3-sam | 2016-07-13 04:20 | アカショウビン