カテゴリ:マヒワ( 1 )

歌を忘れた○○は~…

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スズメ目アトリ科カワラヒワ属 マヒワ Carduelis spinus

残念ながらあまり黄色味が強くない、ちょっと地味目の♀マヒワ。「ヒワ」というと身近にいるのはカワラヒワ。あっちは留鳥だから一年中目にするが、マヒワは渡り鳥だから特定の時季にしか見かけない。それにしても人気イマイチなのは、どうしてだろう(笑)。ペットしてショップで売られているカナリアはマヒワの近縁種。

ヒワは漢字で書くと「鶸」となる。そのまま読めば「弱い鳥」だが、それは人工飼育すると簡単に落ちる(死ぬ)からだという。20年前、オウムの拠点(上九一色村)に機動隊が強制捜査に入ったときに連れてったのがカナリアで、あれは毒ガス(サリン)対策だったはずだ。異常環境に敏感なカナリアを連れて行けば、毒ガス(サリン)を逸早く察知できる…という理屈なんだろうが、何か見てて可哀想だったなぁ。カナリアもそうだが、マヒワも同じように環境の変化にデリケートだから「弱い鳥」となるんだろう。

そもそもが広い大空を縦横無尽に飛び回る鳥を、狭い籠の中で飼おうってのが無茶苦茶なことなんだろう。小鳥はその小さな体からは信じられないくらいのエネルギーを出して、海を渡って数千キロも旅をする種類もいる。このマヒワはユーラシア大陸で繁殖して、冬に日本に渡ってくる。

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日本でマヒワを捕まえるのは御法度だが、大陸で捕獲されたマヒワが一部のショップで今でも売られている。雌雄ペアで1万8千円だそうだが、果たして天寿を全うしている個体はどれくらいいるんだろうか。わざわざ手元に置かなくても、フィールドに出ればいくらでも元気なマヒワが観れるのに。

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by a7m3-sam | 2016-10-27 01:14 | マヒワ